オリーブオイルの最高峰と称される
コンペティション
THE WORLD’S BEST OLIVE OILS 2021で
金賞を受賞しました。
NYIOOC世界オリーブオイル
コンペティションは、
世界最大かつ最も権威のある
オリーブオイルコンテストです。
オリーブオイルの最大の舞台で
美味しくて健康的な
エキストラバージンオリーブオイルを
製造するには、知識、スキルが必要です。
世界で最も経験豊富な一流の専門家チーム
によって厳密に審査され、
NYIOOCワールド賞の受賞者は、
世界最高のオリーブオイルの公式インデックス、
一流のブランドとそれらを作る人々の
最も信頼できるリストで発表されます。
チュニジアは北アフリカのほぼ中央、イタリアまでは飛行機で1時間30分に位置します。
国土の北と東を地中海に臨み、南の半分はサハラ砂漠。砂漠はスターウォーズ エピソード1~4の撮影のロケ地として有名ですが、特にアラブ人に追われた先住民族ベルベル人が身を隠すために作った穴居のひとつは、なんと劇中でルークの家として登場します。
チュニジアの歴史は古く、旧カルタゴ帝国は118年にわたるポニエ戦争でローマ帝国に支配されました。「ローマは一日して成らず」はここからきているんです。5世紀にヴァンダル人が王国建国するも、ビザンツ帝国に滅ぼされます。7世紀以降はイスラム化し、いくつかの王朝が交代した後、オスマン帝国領に…。
近代では、1881年フランスの保護国とされ、第二次世界大戦後の1956年に独立。イタリアやフランスの歴史的背景から異文化が交錯し、公用語はアラビア語ですが、多くの人がフランス語も話します。また、世界的にワインとオリーブオイルが有名で、数々の賞を受賞しています。
特にオリーブの耕作面積は世界第2位。
生産量の2/3は近隣国に輸出され、その品質の良さからスペイン産やフランス産のオリーブオイルにミックスされていることが多いようです。
チュニジアの土壌はとても乾燥しており、その過酷な環境で育つからこそ他国のオリーブと比べて特別な効能があると筑波大の研究でも明らかになっています。
チュニジアは日本の2/5程度の国土の小さな国ですが、スペイン、イタリア、ギリシャに次いで、世界第4位のオリーブオイルの生産大国であり、オリーブの栽培面積は、世界第2位にあたります。栽培面積が世界第2位であるのに、輸出量が第4位なのはなぜでしょうか。チュニジアの人はオリーブオイルが大好きで、国内でほとんど消費している・・・わけではありません。
実は、オリーブオイル輸出国としてトップを占めるイタリア・スペインは、チュニジアからオリーブオイルを輸入し、ブレンドして輸出していると言われています。チュニジア産のオリーブオイルは本場ヨーロッパでも認められた質の高いオリーブオイルなのです。
乾燥地帯でもしっかり根を張り育つオリーブは健康の象徴、幸運の木として、古くからチュニジアの人々に大切に守られてきました。
砂漠などの乾燥地で厳しい風土・気候に耐えて生育するチュニジア産オリーブは過酷な環境を生き抜くための機能が備わっていて、他の地域のものと比べ抗酸化力のある豊富なポリフェノール成分をはじめ、抗菌・抗アレルギー成分が数倍も含まれてるものがあるということも報告されています。
SOTAM社のNICHEN(ニチェン)シリーズのエレガントで複雑なテイストは最も高いレベルを誇っています。
ニチェンシリーズのオリーブオイルは地中海の太陽と海風にさらされた、100年以上続くオリーブ園ドメーヌ・エル・ベイで作られています。
オリーブの実を丁寧に手摘みし、24時間以内にコールドプレス。徹底した管理下で保存されていることは伝統と誇りを重んじるオーナーのこだわりです。
ニチェンのエキストラバージンオイルは、チュニジアでも希少なサヤリ品種のみでつくられています。
ポリフェノールが豊富なサヤリ種は、その含有量がヨーロッパ産のなんと10~30倍でアンチエイジングに最適とも言われているのです。
フルーティーでありながら、大地、草、そしてオリーブの葉の香りがほのかに香るエシカルな風味です。スパイシーな後味は豊富なポリフェノールを物語っています。
(酸度:最大 0.4%、エチルアルコール:最大 15ppm)
ニチェンのオリーブ農園は写真でも分かる通り、樹と樹の間が広くなっています。
オリーブ農園にたくさんの木を植えた方が生産効率がいいのに、なぜ樹と樹の間をあけるの? そう思われる方も多いのでは?
実は樹と樹の間を開けた方が、それぞれのオリーブの樹にしっかりと栄養がいきわたり栄養価が高くなるのです。
ニチェンオリーブは『サヤリ種』を使用しています。サヤリ種は栽培量が少なく希少価値の高い品種です。
極めてフルーティな香りが特徴で、白桃やベリー系の甘い香りが特徴です。
ニチェンは太陽と地中海そして砂漠の大地で育まれた上質なオリーブを昔ながらの収穫方法でひとつぶひとつぶ手摘みし、丁寧に搾られ「黄金のジュース」と呼ばれています。オリーブの収穫方法は主に「機械式」と「手摘み」の2種類があると言われています。
「機械式」は、オリーブを機械で揺らして落とすのですが、本来落ちるべきでは無い若すぎるオリーブも落ちてしまうみ軽く辛めになってしまうと言われています。一方、「手摘み」で一粒ずつ確かめるように収穫することで、果実の熟し具合を確かめながら収穫できるので味に深みがある濃厚なオリーブオイルが完成するのです。
ニチェンのオリーブオイルは収穫後24時間以内にコールドプレス抽出しています。
コールドプレス抽出法とは、低温圧搾抽出法のことで、圧搾時の摩擦熱を発生させないために、ゆっくりと時間を掛けて丁寧にオイルを搾り取る製法です。
植物油の圧搾法は、大量生産を目的に高温で加熱してオイルを搾り取る高温圧搾法を一般的に用いることが多いのですがオリーブオイルは熱に弱く、温度が上がりすぎると急速に劣化が進むため本来のオリーブオイルの味を損なってしまいます。
オリーブ本来の風味や鮮度を生かした質の良いオリーブオイルのためには、手間と時間のかかるコールドプレス抽出法が最適なのです。
こうしてできた黄金のオリーブジュースは熱による酸化がなくビタミンが壊れにくいため、動脈硬化の原因となるトランス脂肪酸の生成も抑制することができます。
ニチェンの製造会社であるSOTAM社の技術は、環境を尊重し継承されたノウハウと新しい技術の組み合わせです。
オリーブは最適な熟成段階で収穫され、ISO22000とECOCERTの認証を受けた製油所に直接輸送されます。輸送条件と破砕時間を考慮し、ニチェンの製品に最高のオイル品質を保証しています。
ニチェンの製品は、BRC食品、IFS、ECOCERT認証の包装ユニットを採用しています。
SOTAM社の物理化学分析部門は、国際オリーブ協会(IOC)の規定に基づき分析し、オリーブオイルの品質管理を専門に行っています。また、純度・品質分析を厳密に行うための人材と精密機器を導入しています。
エキストラバージンオリーブオイルはオリーブオイルの中で最高級品位で、オリーブの果実を搾ってろ過しただけのバージンオイルの事を言い加工も精製もされていません。酸度0.8%以下で色、味、栄養素やビタミンを変更することなくで優れた味と香りを示します。
一般的に酸度が低いほど油は酸化しにくく、他の植物油よりも長く品質を保ちます。
ニチェンのオリーブオイルは、最高級エクストラバージンオイルで酸度:最大0.4%、エチルアルコール:最大15ppmとなっています。
オリーブに含まれるポリフェノールは強力な抗酸化作用を示し、活性酸素の攻撃を抑制するため、若返り効果や、がん、生活習慣病を予防する働きがあると言われています。
また、抗菌・抗ウイルス作用があり、体を病原菌から守り、免疫力を上げる効果があります。
オリーブに多く含まれるオレイン酸は良質な脂質で体内合成だけでは不足することもあり、食事による摂取が推奨されています。
オレイン酸は酸化されにくく、カラダに良い働きをする善玉コレステロールを減らさずに、悪玉コレステロールを減らしてくれる効果があり、肥満予防をはじめとして動脈硬化や高血圧の予防が期待されています。
ビタミンEは抗酸化作用があるだけでなく血管を拡張する作用もあるので、冷え性対策にも役立ち、血液をサラサラにしてくれるので、血流改善効果があります。
オレイン酸は小腸で吸収されず大腸を刺激して、腸の動きを活発化させ排便が促されます。潤滑油の役割も果たし、腸内環境を整え、便秘予防・解消に繋がります。
豊富に含まれるビタミンAは肌を清潔に保ち、ターンオーバーを促進します。また、肌の保湿を維持してくれる成分も含まれ、潤いを保ち、乾燥からお肌を守ります。
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